ヒッピーが作ったパソコン

もっと自由になりたくてパソコンを手にしたんだと思う


初めてパソコンに触れた時、それは魔法の箱のようだった。
底知れない高揚を感じた事を覚えている。
自分のパソコンを持つようになり、インターネットを始めて、もう世界制覇でも出来るんじゃないかと思った。
だが、現代のパソコンはどうか?仕事のためのツール、ネットいじめ、自由を奪われるものと化している。
何か違うんじゃないか。

ヒッピーとパソコン

1960年代、世界がベトナム戦争の話題とフォークソングで溢れていた時、パソコンは生まれた。
パソコンを生んだのはIBMの黒いスーツの軍団ではなく、カラフルなTシャツに長髪髭もじゃのヒッピー達だった。
ベトナム戦争に疑問を持つ反体制派の若者達だ。
当時の研究所にはマリファナの匂いが立ちこめ、新しい発明をするために頻繁にLSDによる瞑想の実験が繰り返されたという。
appleのCEO、スティーブ・ジョブズもその一人だった。

ヒッピーの夢

Power to the people、ジョン・レノンの曲に代表されるように、彼らは革命を求めた。誰のためかわからない戦争なんかやめて、人々のために立ち上がろうと。
自然と愛と平和と芸術と自由を愛し、人間の知性の力を拡大する事で世の中を良く出来ると思い、パソコンを作った。
そう、パソコンはもっと自由なものだったのだ。Peaceを求める道具だったのだ。

パソコンで世界を平和に

情報を共有し、個人が世界に貢献出来る時代がきた。
ある人は本の感想をBlogに書き、次にその本を読む人に貢献する。ある人は自慢のレシピをクックパッドにのせ今夜のメニューに悩む主婦に貢献する。インターネットの世界には貢献が溢れている。
パソコンには無限の力があり、世界から争いを無くす事も可能なのではないか。

そう思わせてくれた一冊

パソコン創世「第3の神話」―カウンターカルチャーが育んだ夢

パソコン創世「第3の神話」―カウンターカルチャーが育んだ夢

あー面白かった。

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Wataru について

システム開発を職業とし、日々情報産業の未来を考える。 世界がインターネットによりボーダレスになって行き、より早い情報の伝達が可能となり、次の世代で何ができるのか。 それを見つけるために、古き良き情報伝達ツール『本』を読む。
カテゴリー: apple, , 歴史 パーマリンク

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