『フロー体験』が人生を豊かにするらしい

フローとはあふれるとか流れる、満ちるという意味である。そんな気持ちになるのはどんな時なのだろうか。どうやったらそのフローを体験できるのかを、なんと四世紀半にわたって研究した成果がこの『フロー体験』に書かれている。

フロー体験 喜びの現象学

人はなぜ不幸になるのか。社会にとらわれているからなのか。

その考え方は間違っている。なぜなら解放は自分の意志の問題だからだ。

人は色々なものに引っ張られて生きている。ちょっとした夫婦喧嘩のせいで仕事に全く手がつかなくなったり、様々なささいな事が原因で大切な事を見失う。

そのような自己への脅迫や正さなければならない無秩序をなくし、目標に向かって意識を集中させる事ができた時、フローを体験できるらしい。

目標に向かって意識を集中させるには、明確な目標とフィードバックが重要。

例えば読書で言えば、読破が目標であり、今何ページ読んだかがフィードバックとなる。

だから読書は面白いのだ。

そしてその目標を大きな目標と小さな目標を随時調整していく事で最適化すると、よりフローを生み出しやすくなる。

夢はサッカー選手、今日は新しい技を覚えたい。昨日できなかった事が今日はできる。こんなプロセスがフローを生む。

また興味深かった点としては、人は余暇を求めるが受動的な余暇はフローを生まないという事。

つまり、忙しい時は休みたいと思うが、だらだらテレビを見ていると残るのは達成感ではなくむなしさだけという事だ。

言われてみると確かにそうだという事だが、これらの現象を理論的に解説していて非常に面白い。

今よりも良い人生にする方法を理論的に説明している素晴らしい内容だ。

世の中は複雑化し、物事はどんどん差異化している。差異化とは物体の速度を質量と重量で説明するといった事だ。

それと同時に様々な事象を統合化して世の中は動いている。

自我を分析し、周囲と統合する事により、宇宙的なフローが生まれるのだ。

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システム開発を職業とし、日々情報産業の未来を考える。 世界がインターネットによりボーダレスになって行き、より早い情報の伝達が可能となり、次の世代で何ができるのか。 それを見つけるために、古き良き情報伝達ツール『本』を読む。
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